11月、バンコクにSPGアメックスの威力を体験する旅に行ってきました。
私にとっては初めてのバンコク。それはそれは良かったです。
せっかくなので旅行記を綴ってみたいと思います。
主な日程は次のとおり。1日目以外は予定は未定。
1日目 深夜タイ着 コートヤード・マリオットにチェックイン
2日目 市内半日観光ツアー 午後は未定 夕方スパ・マッサージ
3日目 予定は未定 マリオット・スクンビットにチェックイン
4日目 予定は未定 夜に空港へ
5日目 深夜タイ発 朝日本帰国
タイ料理も大好きなので色々楽しんできました。
出発前日ーまずは往路のプレエコゲット
今回の便は、成田空港17:20発のバンコク22:40着。飛行時間7時間20分の予定です。
ANAの上級会員(プラチナステイタス・SFC以上)は、搭乗24時間前から、エコノミーをプレミアムエコノミーに無償で変更(アップグレード)することができます。
もちろん空席次第なので必ずしもプレエコを取れるとは限らないのですが、2017年から上級会員(プラチナ)になった私は、これまでのところ、2戦2勝です。
プレミアムエコノミーでは、座席が大きく足下広々で、後ろを気にする事無く座席のリクライニングをすることができます。狭い機内ではありますが、エコノミーに比べ、快適に過ごすことができます。
今回も、往復ともに無事プレエコを確保する事ができました!
出発日ー成田空港のラウンジで出発前の食事
成田発17時20分の便。成田空港第一ターミナルには15時30分頃に到着です。いつものポケットwifiを借りてすぐに出国です。
ANA LOUNGEはなかなか混んでいたのですが、出発まではのんびりします。
3泊5日のバンコク旅行。タイ料理好きの私は、もちろんタイ料理三昧の予定なので、ラウンジが出発前の最後の日本食。
飛行機に搭乗して水平飛行に入れば、すぐに機内食(夕食)が出るのですが、所詮エコノミークラスの機内食です。それよりは、ラウンジでちゃんとした食事をいただきたいと思います。
カレーライスと博多ラーメン。
これがちゃんとした日本食か?とのツッコミもあるかと思いますが、しっかり美味しくいただきました。
搭乗ープレミアムエコノミーは快適
さて、搭乗時間となり、搭乗口に向かいます。
24時間前に変更手続きを行ったプレミアムエコノミー。やはり快適です。
もちろんビジネスクラスのフルフラットとは比べようもありませんが、6〜7時間程度の東南アジアへのフライトであれば、プレミアムエコノミーで十分です。
隣の席との間に小さなテーブルがあるので、エコノミーのような隣席との肘掛けの取り合いは不要です。
やはり、国際線は、プレミアムエコノミーに変更できると本当に良いですね。上級会員で良かった!としみじみ思います。
離陸し、水平飛行に入ったら、すぐに機内サービスが始まります。
下戸の私はせっかくのプレミアムエコノミーのアルコールのサービスを堪能できません。残念。機内食はエコノミーと一緒です。
魚介類のちらし寿司。一応手はつけたのですが、ラウンジで食事をいただいてきたので、完食までは至りません。
プレミアムエコノミーのサービスにデザートがあります。エコノミーと同じ機内食の後、ビジネスクラスのデザートを出してくれるのです。
要はビジネスクラスで余ったデザートをプレミアムエコノミーに回す感じですね。
せっかくなのでいただきました。これは美味しくて完食♪
7時間20分と長めの飛行時間なので、さすがに途中で小腹が空いてきました。
プレミアムエコノミーの食事メニューにあった「うどん」を注文してみました。届いたのは「ミニどん兵衛」。
機内でどん兵衛・・・でもお腹が空いていたので美味しくいただきました。
エコノミーとプレエコのちょっとした違いですが、ありがたいですね。
バンコク着ー空港到着は夜・タクシーでホテルへ
スワンナプーム国際空港到着は、22時40分。
入国審査の行列がひどいと評判の空港ですが、時間が時間だけに、特にストレスを感じる事なく、スルスルと入国できました。
両替も済ませ、問題は、ホテルまでどうやって行くかです。
事前に調べたところ、バンコクのタクシーの評判は最悪。空港の正式なタクシープールから乗っても、メーターを使おうとはせず、ぼったくるとのこと。元々、タイは物価が安いので日本でタクシーに乗ることを思えば、多少ぼったくられても全然安いのですが、気分が悪いじゃないですか。
私が得た情報は次のとおり
①1階タクシープールのドライバーは外国人にはふっかけてくる(らしい)
スワンナプーム国際空港に到着し、到着階が2階。その下の1階に正式なタクシープールがあるが、外国人にはメーターを使わずふっかけてくるドライバーが多いらしい。メーターを使わず、しれっと「500バーツ」と言ってくるとか。なので、乗車の際に、メーターを使っているか確認し、使わないようならメーターを使うよう毅然とした態度でやりとりする必要があるらしい。うーん、億劫だなぁ。
②4階出発階にいるタクシーのドライバーはふっかけてこない(らしい)
一方で、4階の出発階には、市内から客を乗せて来たタクシーがいる。客を降ろしたばかりのタクシーは比較的良心的なドライバーが多いらしく、ふっかけてくることが少ないらしい(ホントか!?)
初めてのバンコクで、いきなり悪質ドライバーと戦うのも気が重いので、ネット情報を信じて、4階でタクシーを拾うことにしました。
スワンナプーム国際空港の4階(出発階)で外に出ると、道路の向こうには何台もタクシーが止まっていました。
近づくと、タクシー?と聞いてくるおっさん。まあいいかと思い、それに応じてタクシーに乗車しました。
メーターをチェックすると35バーツの表示。「メーター、OK?」などと言わなくても、メーターはしっかり動いています。
4階で拾ったタクシーは良心的とのリサーチ通り。
安心してバンコク市内に行くよう伝えて走り出しました。
高速道路を通ってバンコク市内まで。行き先をコートヤードマリオットと伝えるのですが、ドライバーはホテル名と場所を知らない感じです。
運転の途中で停車した時に地図やスマホで示しますが、表示が英語のため、なかなか理解してもらえません。仕方ないので、サイアム駅の近くだと伝え、その周辺まで行ってもらうことに。
心配なのでスマホのマップアプリで現在地を確認しながら乗車していたのですが、高速道路のジャンクションで違う方向に行ってしまったのです。
ドライバーは、間違えた!みたいな感じで、チキショー的なことを言っている様子です。要は、相当遠回りになってしまったのです。
本当に間違ったのか?ダマされたのか?
結局、メーター料金と高速代金で合わせて450バーツくらいになってしまいました。時間はかかるわ、金額は高くなるわで散々です。一般的な(?)ぼったくりタクシーは、空港から市内まで500バーツが相場らしいので、結局ほとんど変わらない金額になってしまいました。
ホテル前までなんとか着いて、ドライバーはヘコヘコと一応申し訳なさそうにしています。値下げ交渉しようにも、英語も通じません。疲れていたので、ぼったくりタクシーよりはマシ、と諦めてそのまま支払ってホテルに入ってしまいました。
ホテルーチェックイン後はパッタイ
ホテル到着までは非常に疲れましたが、コートヤードマリオットのチェックインでホッと一息つきました。
SPGアメックス発行で得られたマリオットの上級会員ゴールドエリート。部屋のアップグレード、ラウンジアクセス、朝食無料などの特典はすべてOK。マリオットゴールドエリートの威力を感じました。
大きな部屋で一息つき、気付けば24時過ぎ。小腹が空いていたので、ルームサービスメニューをチェック。
早速パッタイ(300バーツ)を注文。
ルームサービスは24時までだったようですが、快く対応いただきました。
しばらくしてお兄さんがパッタイを届けてくれました。これが絶品でした。
空港からホテルまでのドタバタが帳消しになるくらいの美味しさでした。もしかしたら、今回の旅行中に食べたパッタイの中で一番美味しかったかもしれません。
バンコク旅行1日目まとめ
バンコク到着日、疲れました。
次の日も、移動に何度かタクシーを使いましたが、当たり前のようにメーターを使わないタクシーばかり。ドライバーとのメーター交渉や行き先確認などに、正直、疲れて果ててしまいました。
バンコクのタクシーはこりごりです。
でも、パッタイが最高だったので、2日目以降に期待が高まりました。
2日目以降ものんびり綴っていきたいと思います。
今回のバンコク旅行はSPGアメックスの威力を体感する旅行です。