めっちゃ仕事が忙しく、出張続きだった2106年。
ふと気付くと、思いのほかANAのプレミアムポイントが貯まっていて、突然思い立って、ANAプラチナスティタス(スーパーフライヤーズカード取得)の条件、プレミアムポイント50,000ポイントを目指し、12月にクリアした私。
年が明けて届いた2016年度プラチナサービスの案内。
となれば活用してみたいと思うもんです。
ということで、ダンナと2人の欧州海外旅行に行く事にしました。秋から始めたマイル活動は、まだ2人分の欧州往復の特典航空券を取れるまで貯まってないので、今回は普通に航空券を買い、プラチナサービスメンバーの特典を体験してみました。
航空券の予約とプレミアムエコノミーへの変更
プラチナサービス体験の旅。行き先は、ダンナはドイツでビール希望、私はイタリア希望。よって、ドイツイタリア周遊ということになりました。
ANAの欧州への国際航空券、冬は2月末頃までは少しは安い。
羽田ーミュンヘンーローマ〜ミラノーフランクフルトー羽田
エコノミーで希望の日程は2人分で28万円。
羽田ードイツ間のANA便往復は、ANAプラチナサービスの「エコノミーからプレミアムエコノミーへの変更」を狙っています。プレエコに変更できれば、お得な価格です。
エコノミーの座席指定は、空いていた足下の広い非常口座席をゲット。もし、プレエコに変更できなくても、足下広々なので、それほど苦痛ではないかな。非常口座席の事前指定ができるのはプラチナだからでしょうか。
今回は夫婦の旅。夫婦揃ってプレエコに変更するためには、ダンナのSFC家族カードが必要。SFC本会員と家族カードの合計年会費は、17,280円と決して安くはないのですが、海外旅行でエコノミーをプレエコへに1回でも変更できればお得。
ということで大急ぎで私のSFCとダンナの家族カード発行の手続きを開始。結構ギリギリで、なんとか出発10日前くらいにカードが届き、無事、航空券情報に登録し、準備万端!
手続きはドタバタしましたが、往復とも、無事、出発24時間前にANAのホームページ上でプレミアムエコノミーへの変更手続きを済ませることができました!
直行便で12時間。
長時間であればあるほど、エコノミーとの違いは大きく、幅も足下も広々。リクライニングも後ろを気にする必要もないので、ほとんど苦痛は感じません。
フルフラットになるビジネスクラスとの差は大きいけど、価格を考えればエコノミーをプレエコに変更できるならそれで十分ではないでしょうか。
プレエコを一度体験してしまうと、もうエコノミーで10時間以上のフライトは無理!って思ってしまいます・・・。
空港ラウンジの利用
今回の旅行で利用したラウンジは次のとおり。プラチナ(SFCも)は同伴者1人まで一緒に入れるせいか、いちいち一方を「ゲストか?」と聞かれました。
羽田空港国際線ANAラウンジ
ドイツ・ミュンヘン空港のルフトハンザラウンジ
イタリア・ミラノ・リナーテ空港のラウンジ
ドイツ・フランクフルト空港のルフトハンザラウンジ
★羽田出発前のANAラウンジ
しばらく日本を離れるので、蕎麦をいただきました。なんというか、フツー。初めてANAラウンジに入るダンナはタダのビールに感動して、早速ビール三昧。
★ミュンヘン空港のルフトハンザラウンジ
やっぱプレッツェルは外せない。
ドイツってほんと、プレッツェルをはじめ、パンが美味しい。ダンナはミュンヘン到着直後から、念願のドイツビール三昧で、浴びるほど飲んできたのに、やっぱりラウンジでもドイツビール。
★ミラノリナーテ空港のラウンジ
ミラノにある国際空港のマルペンサ空港と違って小さな空港。
なのでラウンジもルフトハンザ、プライオリティパスほか、みんな一緒のラウンジ。
広さは結構小さめ。
でも、さすがイタリア。スナックは絶品!
綺麗に仕上げられたイタリアンなプチスナックはどれもこれも美味しくて、ついつい食べ過ぎてしまった・・・。あぁこれだけでもまた食べたい。当然ワインをはじめドリンクは何でも揃ってました。でもダンナはやっぱりビール。
★フランクフルト空港のルフトハンザ(セネター)ラウンジ
フランクフルト空港のルフトハンザラウンジにはビジネスとセネターがあり、スターアライアンスゴールドは、セネターラウンジを利用できます。
ラウンジのクラス的には、セネター>ビジネス。ビジネスラウンジの方がしょぼい。SFC会員がビジネスクラスを利用する場合、ちゃんとラウンジカードを持参し、ラウンジ入り口で提示しないと、ビジネスラウンジに入れられてしまうようです。
で、セネターラウンジ。ドイツって落ち着く。
やっぱり日本と一緒で色んな事がちゃんとしているというか。
フランクフルト空港なので、フランクフルトいただきました(笑)スタッフもフレンドリーで、清掃や片付けがちゃんとしてるんですよね。ドイツ大好き。ダンナは最後の最後までビール三昧。最後のドイツビール堪能しまくり。なんか、ビールさえあれば幸せってラクでいいわね。
以上が乗り換えなどで利用した空港ラウンジ。身体を休めたり、軽く飲んだり食べたり、ゆっくりできて良かったなーと。これもプラチナ・SFCならではですよね。
手荷物受け取りの優先
手荷物を預ける時に、優先タグを付けて、到着後は優先的に受け取れるというサービス。実際はどうなの?と思ったのですが、やっぱり早かったです。
当然ファーストクラスやダイヤモンドメンバーの方が先に出てくるのですが、その次にさっさと出てきました。どれくらい違うものか、最後の荷物が出てくるまでそこに居た訳ではないのでわからないのですが、間違いなく早かった。
オレンジのタグがそれ。
ちなみに最初の訪問地ミュンヘンで買ったリモワのトパーズEタグモデル。買った後、普通に荷物を入れて旅行中使用してましたが、ちゃんと帰りのミラノリナーテ空港の税関で見せたら免税通りましたよ。一応心配だったので、購入の際に付いていた商品タグもそのまま付いてます(笑)
優先チェックインカウンター
EU内移動でルフトハンザを利用したので、ミュンヘンとミラノで空港に着いてからチェックインが必要でした。それほど込んでない時期?時間?だったのか、ルフトハンザのカウンターは、エコノミーもビジネスもガラガラ。
でも、ビジネスクラスチェックインカウンター方がちょっとは対応が良いのかな?って程度。
専用保安検査場
長い列に並ばなくてもいいのって楽。すいすいです。でもまあ、国内線と一緒。
優先搭乗
どこだったなか。専用のゲートがあって、途中からでも並ばなくても入れたので、それは良かった。国内だと、ダイヤモンドから順に案内されて、遅れて行くと、もう一般搭乗が列になってて、途中から割り込んでまで優先搭乗ってできないですよね。それに慣れていたので、専用ゲートは良かった。
プラチナサービスを体験しての所感
以上、プラチナメンバー(SFCも一緒かな)のサービスを実際に体験してみた結果です。プラチナメンバーになって良かったなと結構感じました。
次はいつ海外に行こうかなーと思ったり。
今回は、普通に航空券を購入した旅行でしたが、それでも十分メリットは感じられました。
現在絶賛マイル活動実施中。
次はぜひビジネスクラスの特典航空券でヨーロッパに行きたい!!
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