私、HANAは、この秋、ANAダイナースを解約し、ダイナースクラブ(プロパー)を発行しました。
昨年の秋、ポイントサイトでの広告案件に出ていて、そのポイント数の高さと、ANAダイナース自体の入会キャンペーンにつられ、ANAダイナースを発行した私。
ANAダイナースは初年度年会費無料だったので、無料期間が終わる前にきっちり解約するつもりでした。
それが、実際使ってみると、思った以上にダイナースが魅力的だったのです。
1年経過前に解約するつもりが、継続すべきか!?と、悩んでいました。
結局、ANAダイナースは解約し、一方で、プロパーのダイナースを発行しました。ダイナースの魅力にすっかり取り憑かれ、継続したようなイメージですね。
顛末を綴ってみます。
- まずはダイナースクラブカード発行<ポイントサイト経由>
- 新カードをクラブ・オンラインに登録
- ANAダイナースを解約
- あらためてダイナースの魅力を挙げると
- エグゼクティブダイニングが良かった
- ダイナースクラブの継続は?
まずはダイナースクラブカード発行<ポイントサイト経由>
まずはダイナースクラブカードを発行しました。
ダイナースクラブカードの発行は、もちろんポイントサイト経由。
利用したのは、愛用の「ちょびリッチ」です。
ダイナースクラブカードの発行でもらえるポイントは発行当時22,000ポイント(11,000円相当)。ソラチカルートで9,900マイル相当になりました。
ちなみに、本日(12/13)ちょびリッチをチェックしてみると、なんと!もらえるポイントは、30,000ポイント(15,000円相当)に増えてます!!
まだ発行されてない方は、検討されてみては。
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登録月の月末までに1ポイント以上獲得すると500ポイントもらえます。
新カードをクラブ・オンラインに登録
ポイントサイト経由で申し込んだダイナースクラブカードは、申し込みから12日に無事発行になりました。
到着したカードについて、既にANAダイナースで登録済の「クラブ・オンライン」に追加で新カードの情報を登録します。
ANAダイナースクラブカードとダイナースクラブカードの2枚のカードが同じIDに登録されました。これで、これまでダイナースクラブ・オンラインで使用していたIDをANAダイナースを解約しても引き続き使用できます。
ANAダイナースを解約
続いて、ANAダイナースの解約です。
解約前に、たまっていたポイントをANAマイルに交換する手続きを行いました。
ちなみに、解約の電話をした時に、オペレーターさんが残った端数ポイントもすべて交換の手続きをしてくれました。なので、電話ですべて手続きしてもらえるんですね、きっと。
解約の電話については、特に引き止められることも無く、穏やかに済みました。解約の理由を尋ねられ「プロパーのダイナースクラブカードを発行したので」と正直に言ったからでしょうか。
オペレーターさんの、「これ以降、ANAダイナースは使えなくなりますがよろしいでしょうか?」に「はい」と答えてすぐに、クラブ・オンラインからANAダイナースの記録は全て消去されてしまいました。
過去の利用履歴も一切見ることができなくなるので注意が必要です。
あらためてダイナースの魅力を挙げると
私、HANAは、やっぱりダイナースが好きです。あらためて魅力を挙げてみます。
海外旅行保険が魅力
充実の海外旅行保険。自分1人ならダイナースの付帯保険で十分安心。海外に頻繁に行くなら、ダイナース1枚あれば十分です。
海外の空港ラウンジにそのまま使える
ダイナースクラブカードと当日の搭乗券の提示だけで国内海外600を超える空港ラウンジに無料で入ることができるので面倒がありません。他のゴールドカードは“プライオリティパス”を別途発行する手続きが必要な場合が多く、旅行時にプライオリティパスをわざわざ持って行く必要があります。基本面倒な事が嫌いな私には、海外ラウンジでダイナースを提示するだけの方が断然良いのです。
優待・サービスが魅力
Hotels.comでは常時8%オフクーポンが専用サイトで使えるほか、グローバルWifiの優待で20%くらいは安く借りられます。 SIMカードを使いこなせないHANAは、いつもグローバルWiFiなんです…。
会員誌など
会員誌のほかに、富裕層向けと思われる様々な優待案内が届きます。カード保有者自体が年収高めという属性のせいか、分かりやすく富裕層向け。チープなダイレクトメールは届きません。これがHANAの仕事関係の情報収集に意外と役に立つのです。
なんとなく好き
あとは、なんとなく好き。ギラギラしすぎず主張しすぎず、カードの券面が渋くてクール。見た目が成金ぽくないので、レジで出す時に恥ずかしくない。
“なんとなく好き”な気持ちは理屈じゃ説明できないのでどうしようもないです。
エグゼクティブダイニングが良かった
ダイナースクラブの一番の特徴はグルメです。
エグゼクティブダイニングは、1人分のコースが無料になる優待。昨年、ANAダイナースを発行して以来、利用したいと思いながら、なかなか機会がなかった優待です。
先日、初めて夫婦で行ってきました。これがとても良かったんです。
フレンチレストランで1人1万円のコース。もちろん1人分の料理は無料!
ダンナは料理に合わせソムリエが選んだペアリングのワインを。私は下戸なのでソフトドリンクを数杯。税サービス料込みで支払いは2万円でした。
ソムリエに説明を受けながらのワインと食事にダンナも大満足。
またぜひダイナースクラブのエグゼクティブダイニングで食事に行きたい!と強く思った夜でした。
ダイナースクラブの継続は?
今回ANAダイナースから乗り換える形でダイナースクラブを発行する決心をしたのは、ポイントサイト経由でカードを発行する事でポイントがもらえることに加え、入会から3ヶ月以内に条件を達成すると年会費相当額がキャッシュバックされる入会キャンペーンが展開されていたから。
その条件が、次の2つ。
①3ヶ月以内に30万円以上のカード利用
②3ヶ月以内にエグゼクティブダイニングの利用
この条件をクリアし、実質初年度年会費無料とし、1年後は、ダイナースクラブも解約し、泣く泣くお別れだと思っていました。
ところが、入会キャンペーンクリアのために初めて行ったエグゼクティブダイニングが良すぎて、夫婦で気に入ってしまったのです。絶対にまた利用することになりそうです。
1年に2回以上行けば、ダイナースクラブの年会費22,000円(税抜き)くらいは軽く元が取れることになります。ヤバいです。これはまた1年後に解約を悩む事になりそうです。
私、もうダイナースクラブを解約できないかもしれません。