HANAです。
お久しぶり。
エアチャイナ(中国国際航空)のビジネスクラスでベトナム・ホーチミン旅行をしてきました。
今回の旅行の目的はホーチミンでベトナム料理を楽しむこと、エアチャイナのビジネスクラスを試してみること、加えて軽くPLT修行といったところです。今回の旅行から帰ってくると計算では50,000PPを超える予定です。修行目的オンリーの旅はしないでおこうと思って今年は過ごしてきましたが、4年連続プラチナスティタスを維持できることになります。
さて、エアチャイナの評判といえば、遅延で乗り換えができなかった、北京国際空港で酷い目に遭った、客のマナーが悪かったなどなど、微妙な感じですが、ビジネスクラスであれば問題ないのでは?ということで試してきました。
今回は全行程4日間全てエアチャイナビジネスクラス利用の旅行です。弾丸旅行です。
1日目:羽田ー北京
2日目:北京ーホーチミン
3日目:ホーチミン
4日目:ホーチミンー北京ー羽田
航空券代は約10万円。北京ではトランジットホテルサービスも利用する、コテコテのエアチャイナ利用。果たして。
エアチャイナ 航空券の予約
エアチャイナのホームページから航空券を予約します。
東京ーホーチミン、ビジネスクラス、で検索すると、一人10万円程度からと日によってはかなりお手頃です。ANAのPLT修行的な意味合いもあるので、予約の際、ANAのマイレージプログラム紐づけも忘れずに行います。エアチャイナのフェニックスマイルに計上されるとせっかくの修行が水の泡です。
今回の旅行でプレミアムポイント10,000PP以上を一気に稼ぐことができます。
ちなみにマイルも9,000マイル近く稼げるので、1マイルあたり2〜3円相当の価値があると考えれば、相当お得な航空券と言えるのではないでしょうか。
さらに、今回はあえて北京での乗り継ぎ時間を長めにしました。
エアチャイナのトランジットホテルサービスを利用してみかったので、往路で試してみることにしました。
羽田を出発し、北京着が現地時間で0時過ぎ、北京発が20時過ぎ、ホーチミン着が現地時間の1時頃となる行程で航空券を押さえました。北京での乗り継ぎ時間は約20時間です。
復路は、ホーチミン発が午前5時頃。北京で乗り換えて、羽田到着が18時ごろの航空券を押さえました。航空券を取った後に気づいたのですが、北京国際空港での乗り継ぎ時間が1時間50分くらいしかありません。
「乗り継ぎできなかったー!」との声がネット上に溢れる中、不安が募ります。帰りはやばいかも・・・。往路で乗り継ぎルートを現地確認しておこう、そう心に誓うしかありません。
エアチャイナ トランジットホテルの予約
エアチャイナでは、乗り継ぎ時間が長い場合、無料のトランジットホテルを用意してくれます。エコノミーはネットから予約可能なのですが、ビジネスクラスはコールセンターに電話して予約します。
航空券発券後すぐに電話し、日本語で用件を伝えると、確認して連絡するとのこと。翌日、「ビジネスクラス用ホテルに空室が無く用意できません。すみません。」とメールが来た。おいおい代案無しかい!
諦めずに10日ほどしてから再度電話したところ、また確認して連絡するとのこと。翌日電話がかかってきた。
クラウンプラザ北京国際空港を用意した。北京空港で入国後、到着出口すぐ近くにあるエアチャイナのトランジットサービスカウンターに行くように。そこでホテル送迎を手配する。朝食は付いている。チェックアウトは12時。それより遅いチェックアウトはできない。支払いは無い。チェックアウト後はホテルから空港行き連絡バスが出ているのでそれを利用できる。メールでもこの内容を送るので確認を。
以上の連絡が電話であった。中国人の話す日本語で。
四つ星のちゃんとしたホテルをタダで用意してもらえるとは、太っ腹!
翌日メールが届きましたが、中国語…。
国航小秘书温馨提示:您预订的2019年★月★日。的豪华新两舱中转酒店服务已经确认,酒店信息如下:
酒店名称:北京临空皇冠假日酒店
酒店地址:北京市顺义区天竺地区府前一街60号
联系电话:86-10-58108888
如果您的航班有任何变更或取消,请及时致电国航电话销售中心95583。
如您的航班经欧洲、美洲、大洋洲、非洲航线进港北京,有机会免费享受专人引导服务,了解详情或预订请致电国航电话销售服务中心95583
中国語かい!当然分からないのでGoogle先生に訳してもらったところ、内容は聞いたものと同じで一安心。
ただ、自分でホテルを直接予約してないので、カウンターの場所が現地で見つけられるか、現地でちゃんと泊まれるのか、北京空港到着が午前1時頃だとすると深夜に係員はいるのか?いなかったらどうしよう・・・とか、色々と不安が。
でも、ビジネスクラスだし、ちゃんと対応してもらえるはず、と自分に言い聞かせます。
さあ出発
乗り継ぎやトランジットホテル、マイレージプログラムなど、エアチャイナ利用で色々不安を掻き立てるポイントはありましたが、晴れて当日をむかえ、出発です。
3時間前に羽田空港国際線ターミナル到着。エアチャイナのカウンターに向かいます。
搭乗手続き開始前だったせいか、かなり並んでいます。中国人ばかりかと思ったら意外と欧米系と思しき方々がたくさんエコノミーの列に並んでます。
間も無く搭乗手続きが開始され、ほとんど並んでいないビジネスクラスのカウンターでチェックイン。ここで、いくつかリスクを避けるための確認をします。
一つ目:今回のマイルや搭乗ポイントをANAに付与してもらうために、マイレージプログラムがANAで登録されているか、その場で再度確認。これ重要。念には念を。
二つ目:荷物を預けるか聞かれましたが、ロストバゲッジが心配だったので、スーツケースを機内持込にしました。自衛です。
わずか数分で手続き終了。直ぐに出国し、ANAのラウンジに向かいます。
安定のANAラウンジでは食べ過ぎ注意。ビジネスクラスでの機内食も試してみたいので、軽めにします。のつもりが結局しっかりたべてしまった…。
羽田ー北京からの入国
搭乗時刻になったので搭乗口に向かいます。初めてのエアチャイナのビジネスクラスはなかなか良い。赤と紫を基調にした色づかいも素敵で、広々としていて全く問題無し。中国人CAさんはにこやかに挨拶してくれ、スリッパも袋から出してくれます。いい感じです。
ウエルカムドリンクはシャンパン、トマトジュース、オレンジジュースから。トマトジュースはほんのり炭酸?ちゃんとグラスに入っていて、美味しくいただきました。
しばらくして特に遅延も無く定時出発。今回の夜便は出発21:10と遅いため、機内食は軽くお寿司のみ。提供された時間が日本時間で22時を過ぎていたのでこれで充分。コッテリ中華料理だったら断ろうかなと思ってたので良かった良かった。
お寿司をペロリと美味しくいただき、あとは北京到着までフルフラットの座席でゆっくり。機内エンターテイメントは中国語と英語のみ。特に見たいものもないので仮眠を取ることに。フルフラットなので短い時間であってもしっかり眠ることができました。
至って快適な約4時間のフライト。あっという間に北京です。
到着地の天候は霧。残念ながら沖どめ。外に出るとなんかクサい。霧?
降り立つ。なんか煙ってます。クサいし。
遠くが見えない。ザ北京。マスク持ってくればよかった…。
だだっ広い北京国際空港。
沖どめでタラップを降り、バスに乗って、第三ターミナルに到着。入国審査に向かいます。
今回は北京乗り継ぎの20時間を利用して、北京市内のトランジットホテルに宿泊し、翌日には観光もする予定なので、一旦入国します。
北京国際空港到着のエアチャイナは、便や搭乗クラスによっては欧米系の方々が多く、入国せず乗り継ぐ方も多いようで、飛行機から降りてボーっと人の流れに任せて歩いていると、トランジット審査の列に進んでしまいそうになるので注意が必要です。(え?私だけ?)
そうです。私、ボーッと前の人の後ろを歩いていて、うっかりトランジット審査を抜けてしまいそうになり、ハタと気付き、慌てて引き返しました。危ない危ない。入国できなくなるところでした。
気を取り直して入国審査に向かいます。日系エアラインのように入国カードを機内でもらえなかったので、その場で記入します。
審査官に何しに来た?と聞かれたのでトランジットと答えます。指紋と顔写真を取られ通過。その後、モノレール?で到着出口に向かいます。
北京国際空港第三ターミナルはめちゃくちゃ広くて中国のスケールの大きさを感じさせられます。
手荷物受け取りゾーンを抜け到着出口を出てエアチャイナのカウンターに向かいます。
続きはまた。