エアチャイナのビジネスクラスでベトナム・ホーチミン旅行をしてきました。
全行程4日間全てエアチャイナビジネスクラス利用の弾丸旅行です。
1日目:羽田ー北京
2日目:北京ーホーチミン
3日目:ホーチミン
4日目:ホーチミンー北京ー羽田 ←いまここ
しばらく超多忙で随分間が空きましたが、最後のレポートです。
ホーチミン→北京CA904
ホーチミンタンソンニャット国際空港のラウンジを出て、搭乗。まだ暗い5時過ぎに出発。
機材は来た時と同じ、ボーイング737。ビジネスクラスといえども、狭くてリクライニングも申し訳程度のなんちゃってビジネス。熟睡は無理だけど、早起きだったので眠い。
京国際空港到着は11時過ぎなので、朝食のサービスは後からにして無理やり寝る事にします。4時間ほど寝て、到着前に食事をいただきました。
なんだかすごいボリューム。
メインはトマトソースのパスタ?パスタの上にエビだらけ。青菜もどっさり。何となく油っぽくて中華風な感じ。食べ慣れたトマトソースパスタでは無い。
なぜかついてきたパンが美味しかった。ホカホカでバターをつけていただくとこれが絶品。
メインのパスタに乗っかってるエビが食べても食べても無くならず、お腹いっぱいになりました。
北京国際空港到着・ラウンジへ
そうこうするうちに北京国際空港が近づいてきました。
北京では、乗り継ぎ時間が1時間50分しか無いので、遅延したらどうしようと心配でしたが、到着時刻は予定通り。あとは乗り継ぎがスムーズにいくかどうか。
それも杞憂に終わりました。
だだっ広い北京国際空港ですが、何ともスムーズな乗り継ぎ。もちろん往路で場所を確認していたこともありますが、トランジット手続きでそれほど並ぶこともなく、スイスイとチェックや手荷物検査を通り抜け、あっという間に出発フロアに抜けることができました。
悪名高き北京国際空港。乗り継ぎトラブルを懸念してましたが拍子抜け。
ということで、搭乗開始まで1時間くらい時間ができたのでファーストクラスラウンジに向かいます。往路と同じラウンジですね。
機内でたっぷりと機内食をいただいたので、お腹は減ってません。
どうしようかなーと思っていたら、いいのを見つけました。中国茶のサービスです。ラウンジ内でスタッフがティーセレモニー?のような感じ。選んだ茶葉を使い目の前でお茶を入れてくれます。
茶葉は3種類から。何とも素敵。左端の緑色の茶葉をお願いしました。
目の前で淹れてもらったお茶は美味しいですね。写真もOK。
飲茶っぽく、点心くらいはいただきましょう。贅沢!
点心はいろんな種類がありました♪
北京ー羽田CA167
北京国際空港出発は13時少し前。羽田到着17時半ごろ。約4時間のフライトです。
今度はちゃんとしたビジネスクラス。フルフラットの広々快適な座席です!
中国国際航空のことを評価しない方もいるかもしれませんが、ことビジネスクラスに関しては、全然大丈夫だと個人的には思います。欧米系航空会社より、CAさんもフレンドリーで親切だし。
広々座席でウエルカムドリンクをいただき、最後のフライトです。
機内食はウエスタンスタイルをチョイスしました。朝から食べてばかり・・・。
前菜のサラダ。盛り付けがちょいと雑。
メインの肉。やや固めではありますが、普通に美味しくいただきました。相変わらずパンが美味しい。
デザートのケーキとフルーツ。
ちょっと甘ったるい杏?のケーキがコーヒーに合う。
はい、美味しくいただきました。
中国国際航空の食事は比較的日本人に合いますね。ミシュラン星付きレストラン監修で超絶美味しいとかでは無いけど、肩に力が入らず、普通にいただけます。機内食で気取った食事ばかりも疲れそうだから、庶民には良いですね。
ということで、あっという間に羽田空港に定刻到着。楽しい中国国際航空を使ったPLT修行は終了。
まとめ
中国国際航空・エアチャイナを使った修行、なかなか良かったです。
何といってもビジネスクラス航空券が安いし、ビジネスクラスの座席もB737は残念だけど、それ以外ならフルフラットで広々としていて全く問題なしです。CAさんもアジア人らしいニコニコとフレンドリーな感じで、欧米系航空会社のCAさんよりずっといいのではないかと思います。
反面、機内エンターテイメントは期待せずに、というか、日本人が楽しめるエンタメは無いと思った方がいいですね。でもパソコンとかモバイルを持ち込んで暇つぶしできれば問題なし。例えば北京経由のヨーロッパ行きの夜便でほとんど寝て過ごすならフルフラットだし快適だと思います。
食事は比較的日本人の口に合うし、ドリンクは中国茶が色々楽しめる。悪名高き北京国際空港の乗り換えも今回は特に問題はなかったですね。いやいや修行なんてとんでもない、快適な北京ホーチミン観光旅行でした。
さて、気になるプレミアムポイントは、
羽田ー北京2,041pp、北京ーホーチミン3,041pp、片道5,082pp、往復10,164pp
往復106,040円なのでpp単価は10.4円となりました。
これに、さらにマイルがつきます。羽田ー北京1,641マイル、北京ーホーチミン2,641マイル、片道4,282マイル、往復8,563マイル、これにカード支払いポイントが1,060マイル、全てあわせて、9,623マイルになりました。
1マイル2〜3円の価値があるとすれば、なかなかのお得感ですよね。
機内ではビジネスクラスで快適な上に、北京国際空港ではファーストクラスラウンジを使い放題。
さらに北京乗り継ぎでトランジットホテルを無料で用意。4つ星ホテルのクラウンプラザをツイン朝食付きで予約すれば普通は1万円〜1万5千円くらいはします。
中国国際航空のビジネスクラス修行、いったいどれだけお得で快適なんだ!?といったまとめになります。
普通に東南アジア方面の旅行の足としても優秀。直行便にこだわらなければ、乗り継ぎを利用しての北京観光も楽しい。万里の長城が思った以上に良かったので、次はぜひ行きそびれた故宮に行きたいと思います。
さて、PLT修行をしたので、2020年もプラチナステイタス。
しばらくはコロナ騒ぎで大人しくしないとな、と思っていますが、落ち着けば、ぜひまた中国国際航空のビジネスクラスを利用して旅行してみたいと思います。